妊娠後期になり、お腹も以前より張ってくる回数が増えた方も多いと思います。熊本で鍼灸院を経営している3児の母が、この記事では妊娠8ヶ月のママの体とお腹の張りについて書いています。
【1】妊娠8ヶ月(28週・29週・30週・31週)の体とは?
妊娠8ヶ月になると、妊娠後期になります。いよいよ出産が近づいてきたな!という感覚になると思います。この時期の子宮はおへそとみぞおちの間くらいまで達し、お腹はますます大きくなり、足元も見づらくなってきます。胃も圧迫され、食べにくさを感じることも…。また、心臓も圧迫され、動悸や息切れ、疲れやすさも感じやすくなります。疲れたら休む!をしっかり意識してくださいね。
また、また、妊娠後期になると、ちょっとした動きや疲れでお腹が張りやすくなることも…!
次の項目で、お腹の張りの注意点を書いてみます。
【2】妊娠後期のお腹の張りの注意点
妊娠後期のお腹の張りは、出産に向けての前駆陣痛の可能性もありますが、この時期のお腹の張りは、過密なスケジュールや動きすぎなどによる疲れが原因で起こることがほとんどです。
お腹が張る=子宮が収縮している=赤ちゃんにとって心地よくない状態です。
お腹が張らないように、ゆったりとしたスケジュール管理をし、休息を多めに取ってくださいね。
- 30分以上たってもお腹の張りが収まらない
- 痛みや出血を伴うお腹の張りである
以上の場合は、医師にすぐに相談し判断を仰いだ方が良いと思います。切迫早産の可能性があります。
ちなみに、前駆陣痛ですが、陣痛の為のリハーサルという感じです。ぎゅーっとお腹が張ってゆるむ〜みたいな動きをします。陣痛時にも子宮が収縮するのは1分ほどです。よく、イタイイタイ!と妊婦さんが訴えているのが、子宮が収縮している時間です(1分)
前駆陣痛の痛みは、生理時にあ〜ちょっと痛いな…くらいの痛みなので、脂汗をかくくらいの痛みの場合は、すぐに病院に電話をしてくださいね。
【3】お腹をゆるめる方法とは?
1.タオルストレッチ
お腹をゆるませるタオルストレッチがあります。このストレッチでゆるむのは、小腸や大腸!お腹が固くなっている方は、これらがゆるむことにより、子宮の居場所が増え、結果的にお腹がゆるむ可能性がるので、ご紹介しておきます!
2.鍼灸治療
お腹の張る原因の一つにある、体と心の緊張をゆるめるには、鍼灸治療もオススメです。鍼灸治療は副作用がほぼなく、妊婦さんでも安心して受けることが出来ます。
交感神経優位でガチガチになった体を緩め、副交感神経の体にすることで、体も心もリラックスし、お腹もゆるんできますよ!
最後に:お腹の張りはリラックスで緩めよう!
初めての妊娠の時などは特に、出産がどんどん近づいてきて、何だか分からないけど、不安で怖い!という感情が芽生えてきて、その結果体に負担がかかり、お腹が張ることも。
不安はしっかり吐き出しましょう!そして、鍼灸やマッサージを受け、体も心も緩めリラックスしていきましょう〜!
熊本市で鍼灸院マッサージ院をしているタラマイは、妊産婦協会・産前産後スクールにて産前産後の知識を随時学んでおります。3児の母の妊娠・出産体験記を聞いて、何だか安心した!という方も沢山います。お話ししてみませんか?そして、お困りのときは、ぜひ思い出してみてくださいね!
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