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眠れない?妊娠9ヶ月(32週・33週・34週・35週)

妊娠9ヶ月…何だか夜も眠れなくなってきたな…

出産に向けて、そして赤ちゃんの為にぐっすり睡眠を取りたいと思っているのに、何だか眠れない…という方も多くなる時期。この記事では熊本で鍼灸院をしている3児の母が、妊娠中の不眠の原因と対策について書いています。

【1】妊娠9ヶ月(32週・33週・34週・35週)の体の状態

安定期とは言われていますが、大きくなっていくお腹で息苦しくなり、足の付け根が痛くなったり、つりやすくなったりします。むくみも強くなり、お腹の張る回数も増えてきます。
赤ちゃん自身は、妊娠28週(妊娠8ヶ月)くらいから寝たり起きたりを繰り返しており、妊娠32週辺りからおよそ40分〜90分の周期でレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返すようになります。
36週あたりになると、より一層眠りのリズムは整うようになるのですが、逆にお母さんである母体は不眠に悩まされる人も多いですよね。

【2】妊娠中の不眠の原因?

妊娠後期の不眠を考える前に、各段階の不眠の原因について探っていきたいと思います。

1.妊娠初期の不眠の原因

妊娠初期の不眠の原因は、基礎体温とホルモンの影響が主だと考えられています。体温がいつもより高めなので、寝苦しいと感じたり、妊娠初期に多く出ている”プロゲステロン(黄体ホルモン)”の影響で日中眠気が強くなり、昼に多めに寝ることで夜眠れなくなる場合があります。

2.妊娠中期の不眠の原因

妊娠中期は、ホルモンの影響と運動量が不眠の原因と考えられます。不眠を招くホルモンの”エストロゲン(卵胞ホルモン)が優位になることで、眠りが浅くなり、寝付きにくくなる場合があります。また、お腹が大きくなることで体を動かのが負担になり、運動するのが億劫になり、結果的に体の疲れが少なくなり夜眠れなくなる場合もあります。

3.妊娠後期の不眠の原因

妊娠後期になり、寝ている時に同じ体勢でいるととても苦しく感じます。体勢を変える為に、何度か起きてしまう人も多いです。さらに、子宮の増大により、膀胱が圧迫されトイレに行きたくなって起きたり、日中は気にならない赤ちゃんの動き(胎動)が気になり眠りにくかったりといった体調面での変化も原因になりますよね。
さらに、出産も近づき緊張し、神経を研ぎ澄ませていることで、深い眠りに入りにくい人もいると思います。

【3】眠れない!対策とは?

ホルモンの影響が出るのは、仕方がないこととして、眠れない!という場合に何が出来るのか?を考えていきましょう!
大事なことは体を適度に疲れさせ、その後リラックスさせることだと思います。妊娠中の運動は、出産時や産後の生活にも大きく関わってくると思います。
ストレッチやマタニティヨガ、マタニティスイミングなどで体を適度に動かす習慣があればよいですね!
また、リラックスする方法(副交感神経を優位にする方法)を見つけておくことも良いと思います。自分が何をしている時にリラックス出来るのか?を知っておくと、出産時や産後の赤ちゃんとの生活で息が詰まった時にも活用出来ますよ。

最後に:鍼灸マッサージでリラックスしよう

リラックスして、寝付きをよくする為に、鍼灸施術やマッサージを受ける事もオススメです。これらの施術には副交感神経を優位にする働きがあり、施術をした日はよく眠れるという声もよく聞かれます。

熊本市で鍼灸院マッサージ院をしているタラマイは、妊産婦協会・産前産後スクールにて産前産後の知識を随時学んでおります。むくみ対策のマッサージや、鍼やツボを使ってのむくみ解消サポートも可能です。
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