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安産に向けて|妊娠10ヶ月(36週・37週・38週・39週)

妊娠10ヶ月!いよいよ出産へのカウントダウンが始まったな…なるべく安産がいいな!

と思っている方も多いと思います。この記事では、熊本で鍼灸院を経営している3児の母が、安産とは?正常な分娩とは?そして自身の経験も交えて安産への心得を書いています。あなたの出産が良き思い出になるように準備しましょう!

【1】安産って?

そもそも安産とは、どういうお産を言うのでしょうか?時間がかからず、するりと産まれたのが安産?医療者側から見たら、今回のお産は大変だったな…と思っていても、産婦さん側が良いお産だったと思えたならば、それは安産といえるかもしれません。(産婦さん側がこんなお産をしたい!と思って立てていたバースプラン通りにお産が進んだ!など)
あなたの中で、どんなお産にしたいのか?を想像していると良いと思います!
しかし、ママと赤ちゃんの負担が少なく、思った通りのお産をしたい!と思っていても、実際のお産にどのくらいの時間がかかるのか?を知ることは大事なことだと思います。
次のところで、実際にどのくらい時間がかかるのか?正常なお産の経過を書いていきたいと思います。

【3】正常なお産の時間と経過とは?

陣痛が10分間隔よりも短くなって、規則的に痛みがくるようになってから、赤ちゃんが生まれて胎盤が出てくるまでを分娩所要時間と言います。この所要時間の平均は初産婦と経産婦で違い、初産婦で平均11〜15時間、経産婦で6〜8時間です。
日本産婦人科学会の定義で、何らかの原因で分娩が進まず時間が経ってしまったお産に関しては医療介入がされ、初産婦で分娩開始から30時間以上、経産婦で15時間以上経っても赤ちゃんが生まれてこないことが目安になります。

【2】安産になるため出来ること?

では、安産になるために出来ることとは何でしょうか?

1.適度な運動

運動をする際は、主治医への確認は必須だと思います。妊娠中はいつもとは違う状態。自己判断が思わぬ事故につながる可能性もあります。
主治医から運動しても大丈夫!というお墨付きを頂いた方は、積極的に体を動かしていきましょう。運動をすることにより、適正体重を維持したり、メンタルヘルスにも役立ちます。また、現代の妊婦さんはしゃがむ姿勢が少ないということから、股関節周りの筋力も低下し、お産の時の踏ん張りがきかない!という方も。
最初は、散歩や簡単なストレッチから始め、ヨガやピラティス水中ウォーキングなども良いですよね。臨月になると歩いて〜と言われるのですが、運動習慣が元々ないと臨月のウォーキングも億劫に…。ぜひ、妊娠初期から(妊娠前からがベスト)適度な運動を心がけましょう!

2.三陰交へのお灸

鍼灸業界で言われている安産のツボが”三陰交”というツボになります。このツボは女性にとって、どのフェーズでも大事なツボになり、冷やすと良くないよ〜と言われています。
このツボにお灸をすることにより、安産になり、また、産後の子宮の戻りもよくなると言われています。妊娠中のリラックスタイムにお灸を取り入れてみるのも良いですね。
三陰交のとり方は以下の動画を御覧ください!

【3】出産の流れと意識したいこと

陣痛が始まって出産までの流れを書いていきたいと思います。この間、大事なことは”呼吸”です。どのフェーズでも、呼吸を意識することにより、安産につながっていくと思います。(ちなみに私は長女出産時にパニックになり人工呼吸器をつけられた経験があります。苦笑)
3児の母タラマイの出産体験記を読みたい方は、こちらからどうぞ!

無痛分娩って実際どうなの?無痛も普通も経験した3児の母の体験談

では、出産の流れについて書いていきます。

準備期

陣痛が10分間隔になると出産の準備が始まります。病院に電話し、指示に従いましょう。初産の時は、この間隔も分からないもの。分かんなかったらとりあえず電話して!と助産師さんに私も言われていたので、とりあえず電話してみると良いと思います。この段階からすぐに生まれることは無いので、落ち着いて病院に向かいましょう。痛み的には生理痛かな?くらいの痛みです。

分娩1期(開口期)

陣痛が5〜6分おきになり、痛みが強くなり、30〜40秒続きます。でも、痛いのは30秒ほどです。長い呼吸を3〜4回したら痛みは消失します。落ち着いてろうそくを吹き消すようにふーっと呼吸しましょう。

分娩2期(娩出期)

子宮が収縮する時間が40〜60秒になります。このキューッと子宮が縮んでいるのに合わせて、いきみます。もう、赤ちゃんと自分自身の体と共同作業です。痛いのですが、先生にも看護師さんにも助産師さんにも、「赤ちゃんの頭見えてきたよ!頑張って!」とめちゃくちゃ励まされるので、頑張れます!痛いよりも、早く産みたい!になります。笑

赤ちゃん誕生

頭が出たら、するするっと体も出てきます。

分娩3期(後産期)

赤ちゃん誕生後に、軽い陣痛が起こり、胎盤がはがれて出てきます。会陰が切開している場合はこの時に縫います。

最後に:来たるべき時に備えて準備しよう

安産になるかならないか?は、実は事前にどれだけ準備してきたのか?が大事になってきます。
妊娠初期から出産に向けての体つくりをしていきましょう!

熊本市で鍼灸院マッサージ院をしているタラマイは、妊産婦協会・産前産後スクールにて産前産後の知識を随時学んでおります。安産に向けた体つくりを一緒にしていきましょう!
お困りのときは、ぜひ思い出してみてくださいね!

タラマイ
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