暑さが厳しい時期に妊娠して、さらにお腹も大きくなると、暑く感じてエアコンをつけ、部屋を冷やす妊婦さんも多いと思います。しかし!それが冷えの原因になっているかも!?妊娠中になぜ冷え対策をするべきか?夏でも冷え対策理由を熊本の3児の母鍼灸師がお伝えします!
【1】妊娠中はなぜ暑さを感じやすいのか?
そもそも、季節関係なく、妊娠すると暑さを感じやすいと思うのですが、暑さを感じやすい理由はあるのでしょうか?
ここでは、3つの理由をあげていきたいと思います。
まずは、妊婦さん自身の体温の上昇です。妊娠前は、基礎体温が高体温期と低体温期の2相に別れているのですが、妊娠すると高体温期のみになります。この高体温期により暑いと感じるようになります。
次に考えられる理由は、ホルモンの影響。プロゲステロンというホルモンが妊娠中に出ているのですが、このホルモンにより、体温が上昇させる作用を持っているだけでなく、水分を蓄えさせようとする作用があるため、いつもより喉が渇きやすく、さらに暑く感じるようになるのです。
最後に考えられる事は、皮下脂肪です。赤ちゃんを守るために皮下脂肪が増えるのですが、それが熱をこもりやすくしてしまい、暑さを感じやすくなるのです。
【2】妊婦さんに多い夏の冷え性!対策すべき理由とは?
以上の理由から、妊娠するとより暑さを感じやすくなります。したがって、夏の暑い日などは、冷房をつけないと、暑いよ…辛いよ…という事で、部屋の中で冷房を強でつける妊婦さんも多いと思います。しかし、実際によーく自分の体を観察していると、暑いのは頭まわりなど上半身が多く、足が冷えている妊婦さんが多いんですよね。私の治療院に来る妊婦さんも、夏でも結構な割合で足が冷えている方が多いんです。
この足の冷えが妊娠中には、あまり良くなく、逆子のリスクを助長させると考えられます。
赤ちゃんは、暖かい方に頭を向けようとして動いています。足の方向に頭を向けている形が正常な位置になるのですが、足が冷たいと頭を下ではなく、上の方向(心臓の方向)に向け、これが逆子の形になります。
夏暑くても足元はしっかり温めて!はよく妊婦のお客様にお伝えしていることです。麻などの夏っぽい素材のレッグウォーマーなどをつけて、足元(特に内くるぶしから指4本分上にある三陰交:さんいんこう というツボ)は冷やさないようにしてくださいね^^
最後に:
妊娠中は暑さを感じやすいので、エアコンを使っても良いが、足元をしっかり温めて、冷え性を予防し、逆子の予防もしてくださいね^^
ちなみに熊本で、妊娠中にマタニティマッサージを受けてみたい!という場合は、smile houseたら鍼灸マッサージ院でも受けることができますよ^^
(タラマイは妊産婦協会のセミナー受講してます!)
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