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妊娠初期の腰痛?4ヶ月(12週・13週・14週・15週)

妊娠初期なのに、何だか腰痛を感じる…何で?

まだまだお腹はそんなに大きくなってないのに、腰の痛みを感じていませんか?実は、ホルモンが原因かも?この記事では熊本で鍼灸院を経営している3児の母が妊娠初期の腰痛の原因と対策を書いています。

【1】妊娠初期の腰痛の原因はホルモン(リラキシン)

リラキシンって聞いたことありますか?リラキシンとは、卵巣、子宮、胎盤などから分泌されるホルモンの一種で、骨盤まわりの靭帯を緩め、出産時に赤ちゃんが通りやすくしてくれる働きがあるホルモンです。リラキシンが分娩時に大量に放出されるおかげで、骨盤が上手に開き、ココから本当に赤ちゃんの頭通るの?という腟から赤ちゃんが出てこれるのです。リラキシン様様!
もちろん、リラキシンのおかげで出産がスムーズに行くのですが、デメリットも…。
妊娠してからちょっとずつ出てくるリラキシン。少しずつ靭帯がゆるみ、やばいぞ!ぐらぐらしてきたぞ!支えなければ!と身体が反応し、腰などの筋肉をキュッと硬め姿勢を保持する為、妊娠初期でも腰痛を感じやすくなるのです。
また、リラキシンは、骨盤内に血液をためる作用もあるので、腰回りでうっ血してしまい、腰が重く感じる人も多いのです。

【2】妊娠初期の腰痛の対策とは?

妊娠初期の腰痛対策は、どうすれば良いのでしょうか?

1.温める(命門のツボ)

腰痛は、筋肉がキュッと固まり痛みを引き起こしていることが多いので、温めて血流をよくすることも有効です。お風呂にゆっくり浸かっていますか?日中は、使い捨てカイロで温めることも良いですよね。カイロは、命門というツボ(腰のくびれ部分にある)に貼るとより腰全体、そして足も温まりますよ!

2.骨盤ベルトを活用する

骨盤ベルトも様々な商品が出ていますが、使い方にポイントがあります。ベルトと聞くと、ウエスト部分に巻きたくなるのですが、それでは、妊娠初期の腰痛の対策にはなりません。しっかり骨盤をサポート出来る位置に巻いてみてください。助産師さんなど専門家の所で、巻き方を学ぶと良いと思いますよ!

3.適度な運動をする

妊娠中の運動って、出産時も産後の生活にもかなり影響を与えるくらい、とても大事なものです。無理はしなくて良いのですが、ストレッチや簡単なヨガ、ウォーキングなど、出来る運動をしっかりやっておくと、妊娠初期の腰痛の緩和はもちちろん、出産に向けての体力作り体重の急激な増加の予防にも繋がりますよ。
ぜひ、マタニティの内から運動を!

4.マッサージや鍼を受ける

腰痛には、マッサージや鍼治療もオススメです。妊娠中もマッサージや鍼は受けることが出来ますよ。マッサージや鍼をすることで、血流を改善し、腰痛や肩こりを緩和したり、妊娠初期のつわり、
安産に向けての身体作りもサポート出来ます。
妊婦さんでも受けることが出来る治療院もあるので、ぜひお近くで探してみてくださいね〜!

最後に:初期の腰痛我慢しないで相談を!

妊娠初期って、不安な事も多いですよね。腰痛も我慢しないで、ぜひご相談を〜!

熊本市で鍼灸院マッサージ院をしているタラマイは、妊産婦協会・産前産後スクールにて産前産後の知識を随時学んでおります。
お困りのときは、ぜひ思い出してみてくださいね!

タラマイ
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