この記事では、熊本でサロンを開いている美容鍼灸師が、秋の乾燥肌対策を3つお伝えしようと思います。秋の乾燥肌のあなたに必要なもの・やって欲しい事はコレです!
【1】夏の紫外線と乾燥肌の関係とは?
紫外線は私たちの肌に大きなダメージを与えます。 紫外線を受ける事で、長肌の老化やシミ、しわの原因となることが知られています。また、紫外線は肌に直接ダメージを与えるだけでなく、真皮細胞まで入り込んだ紫外線は、肌のハリの素である、コラーゲンやエラスチンを破壊します。直接目に見えないところにまで入り込んで内側からじわりじわりと肌の老化を進めてしまう紫外線…。
この記事は私が以前書いた記事になります。紫外線が真皮細胞のコラーゲンやエラスチンにダメージを与えてしまうのですが、なぜそれが乾燥肌につながるのか?気になる所ですよね。
そもそも、乾燥肌の原因は何か?という事なのですが、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンが減少することにより乾燥肌が引き起こされます。
つまり、夏の紫外線を浴び、コラーゲンやエラスチンが破壊され、減少してしまえば、必然的に乾燥肌になってしまうのです。
ちなみに、それぞれの成分の役割をお伝えすると、セラミドは、肌の表皮にあり、水分や油分を肌に閉じ込め、外部刺激から肌を守ってくれる働きがあります。ヒアルロン酸は、真皮細胞にあり、水分を蓄える性質を持ちます。コラーゲンは、真皮の70%を閉めており、水分を抱え込み、肌の弾力のもとになります。最後に、エラスチンも真皮にあり、コラーゲンを束ねることで、肌にハリをもたらす成分になります。
【2】秋の乾燥肌対処方法3選
では、夏に紫外線によりダメージを受け乾燥肌になってしまった場合、どのような対処方法があるのでしょうか?
1.保湿する
まずは、紫外線の中でもUV-Bにより肌表面のバリア機能が失われ、乾燥が起こっていることが考えられるので、肌の表面をしっかり保湿することが大事です。美肌成分である、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンや、エラスチンが配合されているものがオススメです!また、化粧水やパックをしっかりするだけでなく、その後に、しっかり乳液やクリームなどの油分で蓋をすることもお忘れなく!蓋をしない状態だと、水分が余計に蒸発しやすくなってしまいます。しっかり潤いを肌に閉じ込めましょう!
2.生活習慣を見直す
空気の乾燥は肌の乾燥に直結するので、まずは湿度はしっかりチェックしてください!湿度60〜65%がお肌の健康に最適な環境と言われています。また、肌のターンオーバーが乱れることも乾燥肌の原因になるので、生活習慣の中でも食生活をしっかり整えることも大事です。腸内環境をよくし、腸の中の善玉菌が増えれば、肌のターンオーバーも整い、さらに便秘解消、うつ病緩和などの体調にも良い変化が現れます。また、睡眠も大事になってくるので、23時には深い眠りに入れるように、22時半には布団に入れるようなタイムスケジュールを心がけてみましょう!
めちゃくちゃ当たり前の事を書いていますが、この当たり前が結構大事!
3.エラスチンを補給する
最後に、私自身も行っているのは、エラスチンを補給し、エラスチンを含む化粧水を塗ることです。
基本的にエラスチンは食品からは摂取できない上に、26歳をピークにどんどん無くなっていき、40を過ぎる頃にはほとんどなくなっているというもの。
コラーゲンを束ね、お肌のハリを作ってくれているとっても大事な存在なのに、そもそも少なくなっているエラスチンが紫外線でさらにダメージを受けているなんて、アラフォーの筆者にとっては死活問題!
サプリメントとして、補給し、化粧水はエラスチンやコラーゲン入りのものを活用し、いつまでも元気で若々しいママでいる為に頑張っています!笑
最後に:
今回は、夏の紫外線が原因で乾燥肌になった時の対策3選を熊本の美容鍼灸師がお伝えしました。
エラスチン摂取は、1日3粒小豆大のサプリを飲めば良いので、めちゃくちゃ手軽で簡単です。
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