初めての妊娠出産の場合、どのような流れで出産が始まるのか不安ですよね。また、痛みに対しての不安も大きいと思います。この記事では熊本で鍼灸マッサージ院をしている３児の母鍼灸師が、出産当日を少しでも楽に出来るようにマタニティマッサージやツボ押しについて書いています。
【１】出産当日の流れ
※下記の質問の答えは、助産師サヤさんとのお話し会にて、参加者の質問に助産師サヤさんが答えたものを記載しております
１．陣痛ってどんな感じ？
陣痛とは、赤ちゃんを外へ押し出す為に繰り返される子宮の収縮です。子宮がギュッと縮む時にお腹の張りや痛みが起こります。お腹がギュッとなっているな…と感じたら、陣痛タイマーなどで時間を測っておくと良いと思います。お腹がギュッとなってから、次のギュッとなるまでの時間が10分ごとになったら、陣痛間隔が10分ということになります。
また、お腹がギューッとなる時間は、長くても１〜２分で、ずっと痛みが続くわけではありません。もし、お腹がずっとギュッと硬い状態が続く場合は、陣痛意外の可能性（胎盤剥離など）があり、胎児と母体に危険が迫っている可能性があります。その場合は、すぐに病院に電話をして指示を仰いでください。
２．破水はどのタイミングで起こる？
破水は人によって起こるタイミングが違うみたいです。しかし、大半が病院に来てから陣痛間隔が狭くなったあとに破水することが多いようです。尿もれか破水か？分からない時は、一度病院で検査してもらっても良いとのこと。ちなみに羊水は、ちょっと生臭い匂いがするようです。
（余談ですが、私の旦那さんは3人目の出産時にフリースタイル分娩をする産院にて、出産介助をした中で、羊水をかぶっています。笑 今ではソレも良い思い出です。）
３．いつ病院に行けばよい？
初めての妊娠・出産の場合、どのタイミングで病院に行けば良いのか分からないですよね？まずは、電話で確認すると良いですよ！とのこと。夜中でも、職員は待機しているので、まずは電話で確認してみてください。その時に陣痛の間隔なども聞かれるので、先に測っておくと、スムーズだと思います。
４．みんなが言う”痛い”ってどのくらい続くの？
初産婦が出産にかかる時間は平均的には14〜15時間とされています。これは、陣痛間隔が10分になってから、産後2時間までの時間のことを言います。産後2時間までというのが、ポイントで、出産は赤ちゃんを産んで終了ではなく、その後に胎盤が出て２時間までが分娩なのです。したがって、赤ちゃんが出てから2時間は分娩室で安静にしている時間がどの病院でもあるはずです。
また、盲点になるのが、後陣痛。この後陣痛は、大きくなった子宮が産後、元の大きさに戻ろうと収縮をはじめる事で起きるもので、子宮が収縮することで子宮からの出血を止める役割を果たします。私自身１人目の時よりも２人目３人目の方が、後陣痛が辛かった記憶があります。苦笑
※上記の質問の答えは、助産師サヤさんとのお話し会にて、参加者の質問に助産師サヤさんが答えたものを記載しております
【２】出産時に大切にして欲しいツボとは？
１．三陰交（三陰交）
２．次髎（じりょう）
【３】出産当日を乗り切る為の準備！マタニティマッサージを！
出産当日を迎える前までにも、様々なマイナートラブルがあるマタニティ期。お腹が大きくなることによる、腰痛や肩コリ。便秘や睡眠不足など、命には関わらないけれども、んもっ！という悩みも多いですよね。
妊娠中も快適に過ごす為に、マタニティマッサージもオススメですよ！熊本市でマタニティマッサージをお探しの場合は、smile houseたら鍼灸マッサージ院へ〜！必要であれば、３児の母が自身の経験談もお伝えしていきますよ〜！
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