この記事では、妊娠中の腰の痛みを和らげるセルフストレッチと、安産にむけてセルフでのマタニティマッサージをしていて欲しい場所ついて熊本の３児の母鍼灸師が書いています。
【１】妊娠中に多い腰痛改善のセルフケア方法
妊娠中の特に後期に多くなる腰痛。大きくなるお腹を支える為に、腰回りのあらゆる筋肉が頑張り、固くなることで腰痛が起こる事が多いです。今回はその中でも腸腰筋という筋肉に着目し、その筋肉をストレッチする事でほぐし、腰痛を改善していこうと思います。
腸腰筋とは、１つの筋肉ではなく、大腰筋、腸骨筋の総称であり、背骨の骨（胸椎１２番・第１〜５腰椎）・骨盤（腸骨）からはじまり、１つにまとまって太ももの骨（大腿骨小転子）につく筋肉です。
腸腰筋は股関節をまたいでついている筋肉になります。ココを伸ばすストレッチを紹介します！
妊娠中だけでなく、普段から腰痛に悩まれている方にもオススメのストレッチになります。
妊娠中は、長い時間やらなくてOKです！負担がないように、痛みがない程度でやってみてください。
【２】安産に向けてのセフルマタニティマッサージ
安産に向けて、やって頂きたいセルフマタニティマッサージは、ふくらはぎのマッサージです。ふくらはぎは、むくみも出やすいので、妊娠期間中触ってあげるのが大事です。全体的にモミモミするのも良いのですが、特に触って頂きたいのは、脾経ライン（読み：ひけいらいん）という場所になります。脛骨（読み：けいこつ）という骨の際を通る、経絡（気の通る道）なのですが、ココ、めちゃくちゃ大事！なぜならば、脾経ラインは子宮につながっているから。脾経ラインの流れが良い状態だと、赤ちゃんにも良い影響が与えられますよ。
脾経ラインのマッサージをすることで、生理痛の緩和や、子宮トラブルの緩和にもつながるセルフマッサージになります。私も毎日、お風呂場でせっせとマッサージをしています。
【３】マタニティマッサージが得意な専門家を頼るのも一つの方法
セルフでマタニティマッサージやセルフストレッチをするのは、とても良い事だと思います。しかし、専門家の力を借りるのも一つの手ですよ。自分では手の届かない所までマッサージをされることにより、より快適に妊娠生活を送れると思います。妊娠中の腰痛や、むくみには、マタニティマッサージを得意としている治療院でお体を楽にしてもらってくださいね！
最後に：
この記事では、妊娠中の腰の痛みを和らげるセルフストレッチと、安産にむけてセルフでのマタニティマッサージをしていて欲しい場所ついて熊本の３児の母鍼灸師がご紹介しました。
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