３児の母鍼灸師である私が、旦那さんの鼻が赤くなっていたので、あ〜、お酒沢山飲んでたからだね〜と言っていると、長女が、じゃー、トナカイさんもお酒飲んでたの？と質問。おお！面白い観点！と思い、記事にすることに。赤い鼻とお酒との関係とは？顔望診で考えていきたいと思います！
【１】望診とは？
顔を見ただけで、身体で起こっていることが分かる？そんな事ってあるの？と思いますよね。東洋医学では、患者さんの状態を把握するのに、４つの方法を用いるのですが望診はその中の一つです。分かりやすく書くと、視診です。
顔は全身の血流が集まる場所なので、身体全体の情報が集約された場所といえます。
よって、顔を見るだけで身体全体の状態を把握する一つの方法になるのです。
【２】赤い鼻とお酒との関係？
鼻先は心臓の状態を現しています。鼻先が赤くなっていたり、ふくれているのは心臓に負担がかかっているサインです。例えば、お酒を飲みすぎて循環器系に負担がかかると出てきます。
冒頭の、私が旦那さんに言った言葉の理由は、コレです。週末にお酒をいつも以上に飲み、翌日赤い鼻になっていたので、お酒を飲みすぎて循環器系に負担がかかっているよ〜が顔に出ていたのです。
娘が言うような、赤い鼻のトナカイさんは、お酒は飲んでいないと思うのですが、クリスマスの夜に世界中をかけまわるので、心臓に負担はかかっているかも！？ですね。
最後に：身体の事が顔を見て分かるって楽しいですよね
お顔の状態を見て、身体の事が分かる。つまり、お顔に出ているニキビや吹き出物は、身体全体の不調が現れた結果かもしれません。お顔のみにフォーカスするのではなく、身体全体も観察してみてくださいね〜！
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