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疲れると甘いものを欲するのはなぜ?脾と甘から考えてみよう!

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あー、何だか最近疲れてるな…スイーツでも食べに行きたいな…

体が疲れてくると無性に甘い物を欲しませんか?それ、実は東洋医学的な考え方で理解出来るんです!甘い物をやたら欲するあなたへ、この記事では甘いモノが辞められないというあなたの悩みを解決する方法をお伝えします。

1.甘って何?五味の甘

“甘”には、滋養作用と弛緩作用があり、体が本能的に、 なにか栄養のあるものをくれー! 緊張している体をゆるませてくれー! と言っているんです。 これが、疲れた時に甘い物を欲する理由です。
この”甘”は、東洋医学の中の五味の一つです。五味とは肝・脾・心・肺・腎にそれぞれの味が割り振られており、甘は脾(胃腸)と関係しています。脾は考えごとをした時にも損傷するので、甘いものを欲する状態って、甘いものは欲しいけど実は食欲は無いんだけどね…という状態になりがちです。

2.甘で脾を補う

先程もお伝えした五味というものは、体を滋養することも出来ます。イライラしやすい人は肝の機能が落ちるので、酸っぱいものを取るといいですよー!という具合です。なので、考えごとをしたりした後は脾(消化器)の機能が落ちるので、甘いものをとってその機能を補うことは良いことだと思います。
ただ、ここで注意することが!この五味という考え方が出来たのは、かなり昔(数千年前)なので、その頃にあった甘いものを取ろうという話になります。そうなのです、その頃っていわゆるスイーツ(ケーキやチョコレート、饅頭やアイス)は無い時代なので、この時代にある甘いもの…芋や果物の甘さのみですね…。
現代人が食べている甘いものは、甘すぎるものになってしまい、体を滋養せずに逆にさらに体に負担をかけることになります。

3.甘いものを食べるのを減らすには?

甘いものを欲する時は、もちろん脾が弱っている時、考えことをした後も考えられます。その他に、甘いもの(糖質)を欲する時は、タンパク質が足りていないサインなのです。
肉や魚、納豆などの大豆製品、何でも良いので食べてみてください。毎日の朝ご飯を卵かけご飯にして、納豆を付け合わせにするでも良し!私は、毎朝納豆か目玉焼きを食べ、プロテインも飲んでタンパク質を補っています。実際に、私自身が甘いもの中毒で一時期、チョコを食べているけれども甘さを感じない!(この状態も脾が弱っている状態)けれども、なぜか口にチョコを運んでしまう!ということがありました。今考えるとヤバい状態だったのですが、タンパク質を意識的に摂取するようになってから、このチョコをエンドレスで食べる状態から抜け出せました。ぜひ、お試しください

最後に:甘いものを欲する体から抜け出そう

甘いものを欲する時の体の状態とは?また、その状態から抜け出すためにはどうすればいいかをこの記事ではお伝えしました。何よりも、タンパク質を摂取して甘いものエンドレス地獄から抜け出してください!

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