肌トラブルや生理痛・肩こりにお悩みなら血流・血管を整えよ！？

最近Instagramで堀ママっていう人を見つけたんだけども、血流を整えると、肌トラブルや生理痛などの婦人科系の病気も改善するの？

血流や血行、血管を整えると、様々なトラブルが改善していくと思います。この記事では、血流や血行、血管を整える方法をお伝えしていきます。

【１】血流や血管を整えると肌トラブルや生理痛・肩こりが改善する？

そもそも、血流がよい状態だと、身体にどのようなことが起きるのでしょうか？血流と一緒に身体全体に運ばれているものは、”酸素”や”栄養”であり、生きていく上で必ず必要なものです。
血液がスムーズに体中に行き渡ることにより、細胞は新陳代謝がスムーズに出来たり、細胞の修復をすることが出来ます。例えば、お顔に吹き出物などの肌トラブルを抱えている人は、肌の新陳代謝が悪く、ターンオーバーがうまく出来ていない為に、肌トラブルが出ている可能性も考えられます。また、生理痛や肩こりなどの症状がある方は、血液の滞りがあり、それが痛みとなって出ている可能性もあります。
血液がスムーズに流れ、血流が良い状態だとこれらの症状が改善する可能性が出てきます。

【２】血流を悪くするものとは？

血流が悪くなると、肩こりや頭痛や全身の倦怠感、そして肌トラブルや婦人科系疾患（生理痛など）にも症状が出てくると考えられます。
では、血流を悪くするものにはどんな事が考えられるでしょうか？

１．食べすぎ・飲みすぎ

１つ目は、食べ物の質です。俗にいう、ドロドロ血液になる主な原因の一つは、食べ過ぎや飲みすぎにより、血液中の脂質や糖質が増えてしまうことです。脂質の増加により、動脈硬化の材料を増やしたり、血管を詰まらせる原因になります。その結果高血圧になる可能性も出てくるのです。

２．運動不足とストレス

２つ目は運動不足です。筋肉を動かすことにより、全身くまなく血液が循環するため、身体を動かさずにいると、血は滞ってしまい、血行も悪くなってしまいます。さらに、ストレスにより、自律神経（交感神経）が亢進することにより、末梢の血管が収縮し血行不良を引き起こすことも、原因の一つになります。

【３】血流や血管を整える方法

１．食べ物編

酢や梅干し、レモンなどの柑橘類などのクエン酸を含む食べ物は、血液の参加を抑え、血流を良くする効果も期待できます。その他にも。疲労回復にも効果がありますよね。
青魚に含まれるEPA（エイコサペンタエン酸）も血液をさらさらにする作用があります。血栓をできにくくし、脂質異常症を予防する働きもあります。
昆布やわかめの”ぬめり”の正体である、ルギン酸は、コレステロールの吸収を妨げ、体外に排出させる働きを持つ食物線維です。海藻類は、血糖値の上昇を抑え、新陳代謝を活発にし血流を促す働きも持つ食品です。
これらの食べ物は、血液の流れをよくするモノです。ですが、そもそもの血液量が足りない方も多く、全身に行き渡っていないという方も多いので、血液の素になるタンパク質は積極的に取っていきたいところです。

２．運動編

運動不足の方にとって、急激に身体を動かし始めると関節に負担がかかり、痛みが出やすい原因になります。まずは、ストレッチなど伸ばす運動から始めるとよいと思います。次にオススメなのが、ラジオ体操です。ラジオ体操は、振り回したり、跳んだりする動きがあるので、血液の滞りがある方にオススメな運動です。身体が徐々に馴染んできたら、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動をしていくと血流改善や血行促進に役立つと思います。

３．エラスチンで血管の弾力を取り戻す

エラスチンというモノをご存知ですか？コラーゲンなどと一緒のタンパク質なのですが、このエラスチンがあることにより、私たちの血管の弾力が保たれているのです。しかし、残念なことにエラスチンは26歳をピークに減少し続け、40歳をすぎるとほぼなくなってしまうのです。エラスチンの減少も相まって、血管の弾力が失われることにより年齢を重ねると少しずつ血圧が高くなったり、動脈硬化になりやすいリスクが高まるのです。
血管の弾力不足による血液の滞りを防ぐため、40歳を過ぎた方は、血管内の血液の状態をよくするプラス血管の状態もよくすることが大事なのです。