毎年悩まされる手足の冷え。お風呂に入っても、何だか冷たいし、冷えてて寝付きも悪くなりますよね。今年の冬は、冷えを感じない身体になるために、今から（秋）冷え症対策をしませんか？この記事では冷え症とは何か？またツボをご紹介！お灸のやり方もお伝えしますね！
【１】冷え症とは？
冷え症とは、西洋医学的には病気として扱われず不定愁訴（身体の自覚症状）になるため、西洋医学的な定義はありません。しかし、入浴後なのに手足がすぐに冷えたり、手足の冷えで眠れない！といったように、冷え症に毎年悩んでいる人にとっては、死活問題ですよね。
この冷え症には、４つのタイプがあり、”四肢末端冷え症タイプ” ”下半身型冷え症タイプ” ”内臓型冷え症” ”全身型冷え症”、さらにこれらが組み合わさった混合型冷え症もあります。
詳しくは以下の記事を御覧ください。
【２】冷え症にオススメのツボとは？
冷え症にオススメのツボをご紹介します
１．三陰交（さんいんこう）
三陰交は、３つの経絡が交わる場所になります。経絡とは、気血が流れる通路なのですが、その道が交差している場所である三陰交を刺激することにより、消化吸収、水分代謝、生理機能を同時に高めることができます。気血の巡りが悪いことも冷えの原因になるので、しっかり刺激したいですね！
【ツボの取り方】
内くるぶしから指４本分上にあります。内くるぶしの一番高いところに小指を置き、指をそろえておいた時に人差し指が当たっている内側の骨の際が三陰交です。
２．八風（はっぷう）
八風は足先が冷たい人にオススメのツボになります。足の指の間には、リンパがはりめぐらされているの、足の指の間にあるツボである八風を刺激するだけで足が温まるのです。
ですが、足の指の付け根にあるので全部押すのは大変！足の指のまたの部分に手の指を入れたり、足指を開いて刺激すると良いと思います。
【ツボの取り方】
足指のまたに左右４箇所ずつあるツボになります
３．太渓（たいけい）
冷えは腎の気が弱くなった時にも起こります。腎が始まる場所である湧泉（ゆうせん）という足の裏にあるツボもオススメなのですが、この太渓もオススメです。血行促進もしてくれ、特に足の冷えにオススメです。
【ツボの取り方】
内くるぶしとアキレス腱の間にあります。
【３】なぜお灸が良いのか？
冷え症の人の多くは、気血が足りなくて冷えていることが多いです。ツボにお灸をすることにより、気血を増やし、冷え性を根本的に改善していこう！という狙いがありますよ！
また、お灸には、温熱効果もあるので、オススメです。
さらに自宅でセルフケアをしやすいのもお灸の良いところ。治療院での施術も大事なのですが、一番大事なのは家でどのくらい自分の身体に目を向け、手をかける時間を取れるか？ということ。
１日に１０分！お灸タイムで自分だけの時間を楽しんでくださいね！
【４】お灸の簡単なやり方
お灸の時に用意するものは、以下の物です
- お灸
- ライターやチャッカマン
- 燃えカスを入れる小皿
- サインペン
【５】お灸で今から冷え対策を！
今回紹介したツボは、今現在すでに足に冷えを感じている人が、冷えを改善する為の対処療法としてのツボ押しです。
今回のブログのタイトルにあるように、秋口から冷え性対策を始めるには理由があります。その理由とは体質改善には約４ヶ月かかるというものです。
秋からの冷え症改善のポイントは、気血を充足させること。その為には、気血の源である飲食物をしっかり消化・吸収することが大事になります。
それぞれの体質に合わせて、どのツボにお灸をすれば良いのか？は近くの鍼灸院で調べてもらってくださいね。
胃腸を整えるツボである、足三里（あしさんり）へのお灸はオススメです。
最後に：お灸で冷え症対策を〜！
この記事では、冷え症の人にオススメのツボ、そして今から冷え症対策をシてみよう！ということについて書きました。
ちなみに、お灸はオンラインショップにて販売してます！
画像をクリックでオンラインショップにいけますよ〜！
オンラインショップものぞいてみてくださいね！
公式LINEではお体のことや心のことのプチ情報も発信しています。ご登録して頂きお気軽の覗きにきてください。
熊本県熊本市北区武蔵ヶ丘の鍼灸院 たら鍼灸マッサージ院のタラマイがあなたのお悩みを聞き、解決策をプロデュースします！
鍼灸・美容鍼・マッサージ・アロママッサージ・カウンセリング・運動のオンラインチャンネル(BOUBOU channel)を組み合わせあなたを全力サポートいたします！
