体の豆知識発信中!こちらをクリック

秋の土用の過ごし方のオススメ2選!ダイエットもこの時期に!?

「季節の変わり目になると調子が悪くなる…」

季節の変わり目のことを陰陽五行思想的には、土用と呼びます。夏の土用が有名ですが、実は春夏秋冬すべての季節に土用があります。この記事では特に秋の土用のオススメの過ごし方を熊本の鍼灸師がお伝えしようと思います。土用の時期にあることをして結果的にダイエットになるかも!?

【1】土用って何?

土用とは、年4回ある季節が変わるとき、立夏・立秋・立冬・立春の直前約18日間ずつの時期のことを呼びます。 夏の土用が有名ですが、年に4回土用ってあるんです!
2023年の秋の土用は10月21日(土)~11月7日(火)になります。
土用の期間に注意しなければいけないのは、脾(消化器)になります。脾に疲れが出やすく、不調が出やすいのも土用の特徴です。

【2】秋の土用の過ごし方ココがポイント!

では、土用の時期にどんな事に気をつけていけばよいのでしょうか?

1.胃腸を休める

先ほどお伝えしたように、土用の季節は脾(消化器)に不調が出やすくなります!したがって、この時期に食べ過ぎ、飲み過ぎてしまうと、風邪をひきやすくなったり、ガクッと体調を崩してしまいます。また、秋は各種ウイルスも活動が旺盛になる時期なので、土用の時期にバタバタと熱発する人も多くなります。これは、現代人が食べ過ぎというもの原因の一つだと思います。
土用の時期は風邪などをひかないように、粗食にする!粗食といっても、全く食べない!ではなく、お米や芋などの噛むと甘くなる食べ物が脾を労わるとされているので、ご飯はしっかり食べる!が、その他の嗜好品と呼ばれるお菓子やお酒などを減らす(本当は食べない方がいいけど、私もそこまでストイックにできないので減らすと表記してます。笑)と良いと思います。
結果的に摂取カロリーが減り、体重が落ちるという一石二鳥な土用の過ごし方です^^

2.潤いを補給する

秋の特徴として、乾燥があげられます。東洋医学でいう秋と関係のある臓腑は肺になり、肺は乾燥に弱いので、潤す必要があります。肺には呼吸器と皮毛(皮膚)も含まれるので、これらを乾燥させない事が大事です。
加湿し呼吸器を乾燥させない!肌もしっかり化粧水等で潤いを閉じ込めてあげるのが大事です。
私は、エラスチンゲルを毎日お風呂上がりに塗って保湿をしっかりしています。1本で化粧水、乳液、美容液の変わりになり、もちっと肌になるので、本当にお世話になっている商品です(院内でも販売中!)
また、肺を潤す食べ物もあります!肺は白い食べ物が良いとされています。(これも五行思想から)
だいこんやれんこん、かぶも良いですね!あとは、梨やぶどうも潤いを与えてくれる食べ物になります。そうです!旬のものを食べことで、潤いを体内からGETしていくのです。

【3】家でも手軽に出来るセルフケア方法とは?

脾(胃腸)に不調が出やすい土用の季節は胃腸をサポートする為にお灸がオススメです!我が家でも、この時期、子ども3人を川の字に並んで寝てもらい、全員にお灸をしています。お腹や足にお灸をしているのですが、
「お灸気持ちいいね〜!」と8歳・6歳・4歳もお灸のとりこです。笑
院内でも取り扱っております^^ネットショップでは煙の少ないお灸も取り扱っております^^

最後に:

秋の土用は、胃腸を労り、乾燥を防ぎ、心地よく過ごしていってくださいね〜!

タラマイ
公式LINEにて女性特有のお悩みについてのご相談もお受けしています。
公式LINEではお体のことや心のことのプチ情報も発信しています。ご登録して頂きお気軽の覗きにきてください。

熊本県熊本市北区麻生田(ジョイフル武蔵ヶ丘店から徒歩5分)にある鍼灸院 smile houseたら鍼灸マッサージ院のタラマイがあなたのお悩みを聞き、解決策をプロデュースします!
鍼灸・美容鍼・マッサージ・アロママッサージ・カウンセリングを組み合わせあなたを全力サポートいたします!