アロマで免疫サポート！風邪やウイルス対策をしよう！

インフルエンザウイルスとか風邪とかが気になる季節だけれども自分で何か対策したい

と思っているあなたへ。アロマで対策してみませんか？この記事では、熊本でアロママッサージの施術もしている鍼灸あん摩マッサージ指圧師が、アロマで免疫サポートする方法や、風邪予防にオススメのアロマを紹介しています。

【１】アロマって？精油って？

アロマと聞いて、良いニオイで癒やされるやつでしょ？と思う方も多いと思います。それ、正解です！アロマの芳香成分には、リラックス効果もあります。ですが、実は期待出来る効果はそれだけではありません。
植物から抽出した香り成分である『精油：エッセンシャルオイル』は、心と身体をリラックスさせるだけでなく、消化促進や、ホルモン調整、虫よけ作用などもあります。精油の中には、”抗菌” “抗ウイルス” “免疫サポート” といった作用を持つとされる精油もあるので、風邪予防やインフルエンザ予防にも役立つと言われています。
ちなみに、このような作用があるのは、高品質の精油（エッセンシャルオイル）のみ。100均などで売られているアロマオイルは、芳香成分を人工的に作りだしたものなので、前述した作用を感じることは出来ないのでご注意ください。

【２】風邪が猛威を振るう時期にオススメのアロマ

風邪やウイルスが猛威を振るうこの時期にオススメの風邪予防のアロマを紹介していきます。

１．ティートリー

ティートリーはオーストラリアに自生する木で、オーストラリアの先住民であるアボリジニーが、擦り傷ややけどの治療に用いるなど、古くから万能薬として使われてきました。ティートリーの葉から精製した精油には、強力な抗ウイルス作用や、抗菌作用、殺菌力があるとされています。
ハーブのような爽やかな香りで、幼児から老人まで幅広く使えるくらい肌への刺激も少ない精油です。また、喉の痛みや鼻詰まりなどの症状も緩和してくれます。

２．ユーカリ

ティートリーと同じように、強い殺菌・抗菌効果を持つとされている精油が、ユーカリです。すっきりと清涼感のある香りで、清々しい気持ちになり心身をリフレッシュする効果もあるとされています。
また、去痰作用（痰を切る）や、鼻水、鼻詰まりなどのトラブルに活躍してくれるアロマです。

３．クローブ

クローブは、スパイシーでほんのり苦い木の香りです。このクローブに含まれるオイゲノールという成分は、殺菌剤や麻酔薬としても使われるくらい、強い抗菌・鎮痛作用があります。
昔の麻酔にも使っていたとか！さらに、G（あのアレです。黒いアレ）が嫌うニオイなので、G対策にも使えますよ。ウイルスもGもクローブで撃退です。

４．レモン

レモンなど柑橘系の果物の皮には殺菌作用がある精油が含まれています。レモンの精油は、優れた殺菌作用、抗ウイルス作用、解熱作用もあります。親しみやすい香りなので、生活に取り入れやすいのも嬉しいですよね。

【３】アロマで免疫細胞が働きやすい環境を作る

そもそも免疫細胞が働きやすい環境だと、風邪をひきにくくなります。ストレスで、交感神経が優位になっている状態では、免疫細胞がうまく働いてくれません。なぜならば、交感神経優位で腸のぜん動運動が悪くなり、便秘になり、腸内に悪玉菌が多くなり、免疫細胞の働きを妨げるからです。
つまり、アロマを使いリラックスし、副交感神経を優位にすることで、免疫細胞が仕事をしやすい環境作りをしてあげるのです。
詳しい内容は、以下の記事を御覧ください。