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免疫サポート?自律神経整う?今こそお灸生活を!お灸のススメ

この前治療院で初めてお灸をしてもらったけど、心地よくて眠たくなってきた…お灸ってどんな効果があるんだろう?

お灸を据えるという言葉があるので、お灸に対してネガティブが感情も持つ方も多い”お灸”。実際のお灸とは、どんな物なのか?自律神経が整う?免疫サポートする?など、お灸をするメリットについて熊本市で治療院を経営する鍼灸師が書いています。

【1】お灸とは?

お灸とは、もぐさを皮膚の上(ツボ)に置いて燃やし、その温熱刺激により体調を整える治療技術です。お灸の起源は古く、今から2,000年以上前に中国北部で発祥されたとされています。日本には、6世紀頃に仏教とともに伝わったようです。一説には、弘法大師:空海が持ち帰ったと言われ、それ以降民間療法として広く浸透していきました。江戸時代の俳人である松尾芭蕉が奥の細道で、足三里というツボにお灸をしながら旅をしていたと記載するほど、誰でも手軽に簡単に出来るものがお灸です。

【2】お灸の作用

お灸には、様々な作用があります。ここでは、温熱作用、ツボ刺激作用、アロマ作用、免疫サポート作用に分けて書いていきたいと思います。

1.温熱作用

お灸といえば、温かくてポカポカするというイメージも強いのですが、皮膚上への熱刺激により、皮下の筋肉や血管、リンパにも影響を与えます。血液への影響としては、灸を据え続けると血液中の副腎皮質ホルモンの量が増えることで、体の組織の炎症を修復してくれたりもします。

2.ツボ刺激作用

ツボをお灸で刺激することにより、ツボに備わった作用も期待できます。ツボが連なる経絡(気が通る道)にも作用するので、その場所だけでなく遠隔の痛みや不調にも対応することも出来ます。
肩こりや腰痛などはもちろん、月経トラブル(月経不順、生理痛など)や、自律神経の調整の際にも大きな効果を発揮します。

3.アロマ作用

お灸の原料は、ヨモギを精製した、もぐさです。もぐさに含まれる芳香成分シネオールが、もぐさを燃やした時に香るのですが、この成分はローズマリーやローリエなどの葉にも含まれており、爽やかでスッキリとした香りなので、リラックス効果も期待出来ます。
また、よもぎには、健胃、利尿、解熱、止血等の薬効成分もあります。

4.免疫サポート作用

直接的な免疫と灸との関係は、現在も研究が進められています。間接的に灸と免疫は関係しており、
例えば、お灸のリラックス効果により、副交感神経が優位になり免疫が下がらないようにしてくれたり、足三里というツボにお灸を据えることにより、胃腸の調子を整え、腸内環境を整えたりも出来ます(詳しくは後ほど記載します)
また、血流をよくすることにより、異物を攻撃する白血球を全身にくまなく行き渡せることも出来ます。

【3】セルフお灸のやり方

【4】免疫をサポートするお灸にオススメのツボ

免疫を下げないために必要なことの一つとして、腸内環境を整えることが上げられます。なぜならば、免疫細胞の約70%が腸内に集まっているからです。そこでオススメなのが、”足三里”というツボです。

胃腸を整えるツボ:足三里

膝から指4本分足首側に下がった、脛(すね)の上にあるツボです。ここに台座灸を据えたり、イタ気持ちいい強さで押すこともオススメです。

最後に:鍼灸院でお灸を受けてみよう!

この記事では、おとはなにか?お灸の作用や、セルフケアとして取り入れ方をご紹介しました。ぜひ、お近くの鍼灸院に行き、まずはお灸を受けてみてくださいね!それぞれに合ったツボを教えてくれると思いますよ!

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