春になるとつわりで吐く症状が強く出る方もいます。春とつわりとの関係を紐解きながら、熊本の女性鍼灸師が、つわりで吐くという方への対策2選を書いていきます。吐きつわりで苦しむ人が少しでも減りますように…。
【1】春と吐きつわりの関係とは?
春とつわりって関係があるの?と思う方もいると思います。春は、五行の考え方で肝と深く関わりがある時期になります。この肝は、解毒作用があり、冬などに体内に溜まった老廃物などを外に排出しようとします。春とつわりの関係の一つ目の要因は、肝が解毒をしているので吐いて排出しようとしている可能性がなります。
さらに、肝は上に気を上げる性質があるので、消化吸収しようと下へ下へ食物を運びたいのに、肝の気が上に持ち上げて、吐き気をもよおすこともなります。
肝の気が強くなる春という事にプラスして、ストレスがたまっていたりすると、肝が働きすぎて、より気を上にあげてしまいますよ…。
【2】春の吐きつわり対策2選
今回は2つのつわり対策をお伝えしようと思います。
1.ストレスを発散させる
1つ目はストレスを発散させる。どういう事?と思われる方もいると思いますが、これは春という季節が関わってきます。先程もお伝えしたように、春は肝の気が暴走して上に上がりやすい季節になります。この肝がストレスを受けた時にも仕事をしてくれる場所になるので、春は肝が大忙しなので、肝のお仕事を少しでも減らす為に、ストレスを発散する!も一つの対策になります。嫌だな…と思う事や、ストレスに感じる事から少し距離を置く。または、大声で叫ぶ!も良いですよ。車で通勤などしている人は大声で車の中で一人カラオケ大会をするのもオススメです。
2.ツボ押し
次は、私自身も吐きつわりの時に行っていたツボ押しです。今回は3つお伝えします!
1)中脘(ちゅうかん)
1つ目は、中脘(ちゅうかん)というツボになります。みぞおちと、ヘソの中間あたりにあります。胃痛や胃の不調、吐き気や食欲不振に効果的です。
2)足三里(あしさんり)
2つ目は、足三里(あしさんり)というツボになります。膝の皿(膝の丸い骨)の下の外側にあるくぼみから指4本分下の所にあります。胃腸の働きを整えてくれるツボになります。
3)太衝(たいしょう)
3つ目は、太衝(たいしょう)というツボになります。このツボは肝のツボになり、上にあがった気を下に戻っておいで〜という意味あいで、使ったりもします。冷え性にも良いツボです。
最後に:春の吐きつわりには鍼灸もオススメ
吐きつわりって辛いですよね。そんな時には、鍼灸治療もオススメなのです。春の自律神経の乱れで、背中まわりがガチガチになることで、吐きつわりが増します!
鍼灸で体全体を緩ませるだけでつわりが楽になることも!(3児の母の私自身が実験済!笑)
吐きつわりで辛い時には、鍼灸院という選択肢も頭の片隅においておいてくださいね^^
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