「何だか最近疲れやすくなったな…」休息が足りていない？いや、その症状、自律神経の不具体によって出ている症状かもしれませんよ。この記事では、熊本市北区で鍼灸院を経営している女性鍼灸師が、自律神経の不調ではどんな症状が出てくるのか？さらに、そんな時にオススメのツボを３つご紹介します！
【１】自律神経の不調はこんな症状で出てくる
自律神経は、実はカラダの色々なところで働いている神経です。ライフスタイルの変化や環境の変化、人間関係でのストレスや、睡眠不足などの生活習慣の乱れにより、自律神経は簡単に狂ってしまいます。では、どんな症状が出るのでしょうか？
- 疲労感・倦怠感：日常的に疲れを感じやすくなり、エネルギーが持続しません。
- 睡眠障害：不眠、浅い眠り、早朝覚醒などの睡眠トラブルがなくなりやすくなります。
- 頭痛：緊張型頭痛や偏頭痛が頻繁に起こります。
- めまい・ふらつき：立ちくらみや不安定感を感じることがあります。
- 消化不良・胃腸トラブル：食欲不振、下痢、便秘、胃もたれなどの症状が現れる場合があります。
- 冷え・ほてり：手足の冷えや顔のほてりを感じやすくなることがあります。
- 不安感・イライラ：感情が不安定になり、不安感やイライラが増えます。
- 筋肉の緊張や痛み：肩こりや腰痛など、筋肉のこわばりが現れやすくなります。
- 自律性の発汗：急に汗をかいたり、逆に汗が出たりすることがあります。
【２】自律神経の不具合によるカラダの不調におすすめのツボ３選
では、自律神経の不具合が出た時にオススメのツボを紹介しようと思います！
１．百会（ひゃくえ）
場所：頭のてっぺん、両耳を結んだ線と顔の中央線が途中にあります。
頭痛：自律神経のバランスを整える、ストレス、不眠などをやります。
押し方：両手の中指でゆっくりと押し込み、軽い刺激をします。
２．労宮（ろうきゅう）
場所：手のひらの中央付近、中指と薬指を握った時にその先が触れる位置にあります。
効果：労宮は、緊張やストレスによる心の不安を無意識、リラックスを重視します。リラクゼーションや精神安定に使えるため、自律神経のバランスを整えるのに効果的です。イライラを抑えたり、心を落ち着けたりいつかまたおすすめです。
押し方：反対の手の親指を使って、ゆっくりとしたリズムで押しては離すようにマッサージします。深呼吸をしながら行いますと、リラックス効果がございます。
３．神門（しんもん）
場所：手首の内側、小指側のくぼみにあります。
効果：心の不安を落ち着かせ、ストレスを緩和するのに役立ちます。心拍の安定やリラックスを訴えます。
押し方：親指で優しく押し、指先で円を描くように刺激します。
【３】ツボを活用した鍼灸で自律神経による不調を乗り越えよう
これらのツボ押しはご家庭でも行うことが出来ます！さらに、自分に本当に合うツボはどこなんだろう？という場合には、鍼灸院で施術を受けることもオススメです。自律神経の不具合により、どんな症状が出ているのか？によって、ツボの選び方も変わってきます。ぜひ、ご自身に一番合ったツボをお近くの鍼灸院で聞いてみてくださいね！
最後に：
この記事では、熊本市北区で鍼灸院を経営している女性鍼灸師が、自律神経の不調ではどんな症状が出てくるのか？さらに、そんな時にオススメのツボを３つご紹介しました。
鍼灸院は、自律神経の不具合による、お体の不調にも対応してくれる場所です！ぜひ、お気に入りの鍼灸院を見つけてくださいね！
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