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安静のしすぎはいけない!?ぎっくり腰を早く治す方法はコレだ!

笑子
あっ!!!アイタ。。。う、動けない。。。

急に立ち上がろうとして、腰に激痛が走り、動けなくなったことはありませんか?
この記事では、もしぎっくり腰になってしまった時に早く治すにはどうすればよいのか?また、ぎっくり腰にならない為にはどうすればよいのか女性鍼灸師のタラマイが書いていきます。

【1】ぎっくり腰とは?

ぎっくり腰の正式名称は「急性腰痛症」です。欧米では「魔女の一撃」と呼ばれており、突然想像もしない激痛がやってくるので、このように言われているようです。
この激痛は、重度になるとその場で立てなくなったり寝返りができなくなったりするレベルで、先日来たお客様も、まさに重度のぎっくり腰であり、付き添いの方にしがみつき、顔を歪めながら、何とか足を動かしいらっしゃいました。

ぎっくり腰になる原因は様々なのですが、骨のゆがみ・腰の筋肉のぜい弱化・過度なスポーツによる筋肉負荷など多岐にわたります。いずれにせよ、腰に異常なストレスがかかっているときに発症します。つまり、若くても運動を十分にしていても、腰に負担が蓄積されるとぎっくり腰になる可能性があるのです。
例えば、ぎっくり腰になった瞬間は、軽い物を持ち上げただけなのに。。。という方も多くいらっしゃいますよ。きっかけは些細な事だけれども、蓄積された腰への負担によって、ぎっくり腰を引き起こした一例です。

【2】ぎっくり腰になったらどうすればいいのか?

ぎっくり腰になったら、どうすれば良いと思いますか?
とりあえず安静にする?いつも通り動いてみる?冷やす?温める?

動けないくらい辛いぎっくり腰の場合は、まずは安静にする必要はあります。
また、急性期は、患部を冷やすことにより、炎症を抑えることが出来るので、発症後48時間から72時間はしっかり冷やすことを心がければ、痛みは和らいできます。

またここでオススメするのは、鍼治療です。
ぎっくり腰は腰の周りの筋肉が炎症を起こしている状態です。鍼を打つことにより、炎症を抑え、鎮痛(痛みを和らげる)効果が期待できます。
また、筋肉は筋膜という膜で覆われており、腰以外の場所に鍼をさすことにより、筋膜を緩め、結果的に腰周りも緩み、痛みが和ぐ事もあります。ぎっくり腰をしたその日の内に鍼灸院にて、体の状態をみてもらい、鍼灸治療を受けると、とりあえず動けるようにはなると思います。

また、安静にする(動かない)期間が長すぎると、逆に仕事などへの復帰が遅れるとの研究結果も出ています。動かないと、筋力がどんどん衰え、さぁ!動きだそう!と思った時に下手したら、立てなくなります。少し痛みがひいてきたら、ちょっとでいいので動くを意識すると良いと思います。

【3】ぎっくり腰になった時のオススメの寝方

ぎっくり腰になった時は、腰に負担がかからないように、膝は曲げた状態で過ごします。
仰向けに寝る場合は、膝の下にクッションや丸めたタオルを置くと良いです。
横向きで寝る場合も、膝を曲げて寝ると腰に負担がかかりにくいです。

【4】ぎっくり腰にならない為には?

ぎっくり腰になる原因は、先ほど書いたように、腰周りの筋肉の疲労が原因の一つになるので、
毎日腰や太腿まわりのストレッチをして、筋の疲労を取り除くことは大事です。
また、仕事や家庭でのストレスにより、腰痛を引き起こすことも考えられます。
ストレスを感じると副腎(皮質)から副腎皮質ホルモン(俗名:ストレスホルモン)というホルモンが分泌されるのですが、ちょうど腰の上部に位置しているこの副腎が内臓体性反射という反応により、硬くなることにより、腰周りの筋肉を硬くすることもあります。

ストレスを解消することは、腰痛予防にもなるので、是非どんな方法でもよいので、ストレス発散をすることもオススメです。

最後に:ぎっくり腰は安静でなく治療しよう

ぎっくり腰になってしまった時は、その日の内に医療機関を受診することをオススメします。その際、鍼を治療はぎっくり腰を早く治すお手伝いが出来ると思います。
また、ぎっくり腰にならないように、日頃からストレッチをする事、ストレスを溜めないようにすることをお勧めします。

今回は、ぎっくり腰になったらどうすればよいのか?またぎっくり腰にならない為にはどうすればいいのか?をお伝えしました。

タラマイ
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