産前の妊娠期から産後にかけて、そして少し年齢を重ねても起こる、尿もれ。ちょっと力を入れた時や、くしゃみなどでも、あっ!と尿が出て切れ、尿もれパットを手放せなくなっている人もいるのでは?この記事では、熊本で鍼灸院を経営している3児の母が尿もれとは?そして、尿もれの方にオススメのアプローチ方法を書いています。
【1】尿もれの定義とは?
尿もれは、尿失禁と言われ、“自分の意思とは関係なく尿が漏れてしまうこと”と定義づけられれています。せきやくしゃみやした時、思いものをもった時など、尿意がないのに、お腹にぐっと力を入れた時に起こる尿もれを『腹圧性尿失禁』と言います。妊娠中や、産後の女性にみられる尿もれの多くはこのタイプです。女性で最も多くみられる尿もれのタイプが、この腹圧性尿失禁です。
もう一つの代表的な尿もれタイプは、『切迫性尿失禁』です。このタイプは、年齢を重ねた方に多く見られ、尿意を感じて急いでトイレに向かったのに、間に合わずにもれてしまう…というケースは、こちらのタイプです。
【2】尿もれの原因とは?
1.腹圧性尿失禁の原因とは?
女性の尿失禁の中で最も多く、週に1回以上経験している!という女性は500万人以上とも言われています、では、腹圧性尿失禁の原因は何でしょうか?
これは、骨盤底筋群という尿道括約筋を含む骨盤底の筋肉達がゆるむことにより起こります。出産や加齢がキッカケになったり、重いものをたくさん持つ仕事や、排便・排尿時の強いいきみ、喘息や急激な体重増加も骨盤底筋を傷める原因になるようです。
2.切迫性尿失禁の原因とは?
尿がしたくなり、トイレに駆け込むも間に合わない!漏れてしまう!というのが切迫性性尿失禁です。本来は、脳からの司令で排尿はコントロールされていますが、脳血管障害などでコントロールがうまくなったことが原因になったりもしますが、ほとんどの場合は、特に原因がないのに、膀胱が勝手に収縮することにより起こります。
【3】尿もれ対策
切迫性尿失禁の場合は、まずは病院受診をオススメします。病院では、薬物療法や飲水コントロール、尿意があっても少し我慢するという膀胱訓練などの行動療法を併用するようです。
腹圧性尿失禁に対しては、骨盤底筋エクササイズが有効とされています。最初は、全く分からない骨盤底筋の感覚。少しずつ自分を内観していくと感覚をつかめるようになりますよ!
3児の母である、私自身も現在少しずつ骨盤底筋エクササイズを行っています。
最後に:腹圧性尿失禁の方を救う講座やります!
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