「5月に入り、なんだか気分も上がらないし、体調もイマイチ…コレって5月病?」
五月病には自律神経の乱れも関係があり、この時期、体と心に色々なサインが出てくる人も多いです。この記事では、自律神経が乱れるって何?そして、お灸やツボを活用した対策も熊本の鍼灸師がお伝えします!
【1】自律神経って何モノなの?
意識しないで行なっていることを不随意運動と言い、意識して行なっていることを随意運動と呼んでいるのですが、自律神経は不随意運動を行う時に働いている神経です。
不随意運動とは、呼吸をする、心臓をどくどく動かして脈をうつ、唾液や消化器を分泌するなどの運動です。呼吸しよう!と思ってなくても、勝手に呼吸をしていたり、心臓動いて!と思ってなくても勝手に心臓を動かしてくれている、私たちが生きていく上で、絶対に必要な働きをしてくれている”体の機能を24時間体制で調整してくれている”のが自律神経なのです。(ありがとう!)
【2】自律神経が乱れるとは?症状は?
では、自律神経が乱れるとは、どのようなことなのでしょうか?
実は、自律神経はさらに2つに分けることができ、交感神経と副交感神経の2つを合わせて自律神経といいます。交感神経はアクセルの役割、副交感神経はブレーキの役割と説明される事が多く、この二つの均衡(バランス)が崩れた時に、自律神経が乱れた…という状態になるのです。自律神経失調症とも呼ばれる、自律神経が乱れた状態の時に、どんな症状が出るのでしょうか?
- 慢性的な疲労やだるさ
- めまい
- 偏頭痛
- 動悸
- 不眠
- 便秘・下痢
- 耳鳴り
- 手足のしびれ など
- イライラする
- 不安感を感じやすい
- 落ち込みやすい
- 感情の起伏が激しくなる
- やる気が出ない など
これらの症状が出ている時は、交感神経と副交感神経のバランスが崩れている時かもしれません!
【3】自律神経の乱れ対策におすすめのお灸の効果
では、自律神経が乱れた時にはどうすればよいのでしょうか?今回おすすめする方法はお灸です。なぜ自律神経を整えるのにお灸がよいのかを説明していこうと思います。お灸の効果としては、いろいろあるのですが、一つ目は、お灸のアロマテラピー効果が考えられます。お灸の原料はもぐさなのですが、もぐさに含まれる芳香成分にはリラックス効果のほかに、炎症や痛みを和らげる効果もあります。さらに、お灸でツボを刺激することで、ツボに備わった作用(気血の流れを整える)も期待できます。のちほど、ご紹介するツボはお腹のツボなのですが、一度お腹にお灸をしたお客様は皆様口を揃えて、「ほんのり温かくて気持ちよくて、リラックスできます」とおっしゃっていただいています。
【4】自律神経の乱れ対策におすすめのお灸をするとよいツボ
自律神経が乱れた時にお灸をするのにオススメのツボは、関元(かんげん)というツボです。おヘソから指4本分下(3寸下)にあるツボで、俗にいう丹田(たんでん)とも言われている場所でもあります。この場所にお灸をすることで、昂った神経を沈めてくれます。眠りにくい時にもオススメのツボです。
最後に:
今回の記事では、五月病などの自律神経の乱れの対策方法として、灸とツボを紹介しました。この時期の不調を感じている人のお役に立てれば幸いです。
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