【1】乳腺炎とは?
乳腺炎の種類には、うっ滞性乳腺炎と、感染性乳腺炎があります。
1.うっ滞性乳腺炎とは?
うっ滞性乳腺炎とは、乳汁が乳腺の中に溜まってしまい、炎症を起こしたもので、授乳間隔が長くなったり、赤ちゃんが上手に飲みとっていない場合などに起こりやすいです。
2.急性化膿性乳腺炎とは?
乳頭に傷があったり、ママ自身の体調が悪かった、母乳のうっ滞が長く続いたことにより、乳腺内で細菌による感染が起こり、短時間で38℃以上の高熱が出たり、強い痛み、インフルエンザの時のように強い炎症症状が出ます。また、乳輪近辺から排膿(白から黄色ががった微量の血液混じりの液体)がみられることもあります。
うっ滞性乳腺炎から急性化膿性乳腺炎になることも多いです。
【2】乳腺炎かも?の時にオススメセルフケア
乳腺炎の時に試して欲しいケアを紹介します。
1.授乳回数を増やす
乳腺炎の多くの原因は、うっ滞性乳腺炎です。赤ちゃんに吸い取ってもらい、楽になることも多いので、とにかく回数を増やすことは大事です。赤ちゃんが集中して飲めるように、環境を整えるのも必要です(テレビを消したり、音を小さくしたりなど)
2.授乳の前に乳輪をほぐす
乳腺炎になる、ならないに関わらず、乳輪をほぐしてから授乳をすると赤ちゃんにとっても飲みやすいおっぱいになります。特に、乳腺炎のときは乳輪の下が硬くなっていることも多いので、特に乳輪の周りをマッサージすると良いです。
3.色々な抱き方で授乳する
いつも同じ抱き方ばかりだと、同じ乳腺からしか乳汁が出ず、つまりやすくなってきます。横抱き、縦抱き、フットボール抱きなど色々な抱き方で授乳するのもオススメです。
4.タオルストレッチをする
この動画で紹介しているストレッチは、肩周りをほぐすのにもオススメです。抱っこや授乳中の姿勢により、血流が悪くなっているのも、乳腺炎を引き起こす原因です。肩周りをしっかりほぐしていきましょう!
【3】産前産後の方にも施術してます
熊本市で鍼灸マッサージ院をしているのですが、妊娠前の方や妊娠中の方、そして産後の方まで幅広い層の方にいらして頂いています。
先日は、産後3ヶ月のお子さんと一緒に初めての育児を頑張っているママがいらっしゃいました。妊活から妊娠中もケアさせて頂いているので、赤ちゃんに「お腹の中にいる時から知っているんだよ〜!」と思わず話しかけてしまったほど。親戚のおばちゃんのような感覚です。笑
その方が、「数日前から何だかおっぱいが張ってて…授乳後もなんだかスッキリしないし、一昨日からは痛みも出てきたので来ました…」とおっしゃっていました。
セルフケアを伝え、施術が終わると、「すごっ!来る前よりもかなりスッキリしました!」とおっしゃって頂き、さらに帰宅後に、お子さんに授乳したら、痛みもほぼ消えて、スッキリしたとの連絡が来ました。
よかった〜!!
最後に:怪しい時はプロに頼もう!
乳腺炎は、大丈夫かな?と思っていると、どんどんひどくなっていき、日常生活に負担が出てきます。これ、乳腺炎かも?と思う時は、すぐにプロのもとへ!助産師さんや、産前産後の知識がある治療院に駆け込んでくださいね!
熊本市で乳腺炎かも!?どっかない?と思われる方は、smile houseたら鍼灸マッサージ院までご連絡くださいね!
お子様連れでもオッケー!施術中お子さん一人にしておくのは、心配!施術中はゆっくりしたい!という方は、託児も出来ます(要予約:500円)ので、ご相談くださいませ〜!
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